人間以外の動物は、映画館で映画を見続けている状態説

鏡を見ると、あなたは自分が写っていると思いますよね。

でも、犬って鏡を見ると、ワンワン吠えますよね。

これってなぜか分かります?

自我が無いんですよ。自分という概念がないんです。自分と他者を分けてないんです。

犬は鏡に映った生物を、自分だと分かってないんです。

時々、犬が自分の尻尾を追いかけてますよね。

これもそう。

自分の尻尾だとは思ってないんですよ。

これはどういうことかというと、犬はまるで映画館で映画をずっと見続けているという感覚だと思うんです。

生物学的な電気信号があって、身体が動くことで、犬の目に映された映画は場面を変えて上映され続けます。

外部からの刺激があると、吠えたり、追いかけたりします。身体からの電気信号があると、食べたり、寝たりします。

これは全て自らコントロールせずして起こり、映画館で映される情景は変化します。

まるで、MX4Dのように風を受けたり、熱気を感じたり、湿ったり、匂いを嗅いだりも出来ますが、映画館の中に常に犬はい続けます。

だって、自分という概念がないから。自ら行動しないんです。常にコントロールされているんです。

物理法則に従って生きているんです。

犬は、物理法則に従った一つの個体が写す物語を映画で観ているだけで、そこから動き出すことができないんです。

つまり、犬は世界と一体化しているのです。

これは他の動物や植物にも言えます。

一体化しているんです。

太古の人間は、自分が世界と一体化している感覚があったと言われておりますので、これに近い状態だったのでしょう。

犬は化粧をしない。

犬が化粧してるの見たことあります?

あと、他の動物が着飾っているのを見たことあります?

無いですよね。

人間だけです。

これはなぜかというと、化粧という行為は、自分がどう見られるかということを意識するから行うことだからです。

ずっと映画館で映画を見続けている犬は、映画館から外に出ることはできないのです。

つまり、映画館の外側があると知らないですし、外側をどうこうしようとか出来ないんですよ。

映画館が一つの個体だとしたら、個体をかたどる箱である映画館の外面を飾ることなど、犬は出来ないんです。

動物はそうなんです。

ただ、人間は違う。自我と他者を分けることが出来るので、自ら映画館を出て、映画館の外側を見て、着飾ることが出来るんです。

というわけで、人間以外の動物は、常に映画館で映画を見ている状態なんです。

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