みなさん、突然ですが、
釘とネジの使い分けってか分かります?
ググればすぐ出るので、答えをすぐ言ってしまうと、
ネジは引っ張る力に強いですが、釘は引っ張る力に弱いです。
釘は横からの力に強いですが、ネジは横からの力に弱いです。
だそうです。
つまり、木材同士をくっつける際に、引っ張られて取れないようにしたいときは、ネジを使うんですよ。
あれ?これって何かのアナロジーに出来ませんか??
そう!それは、人と人をくっつけるとき。
人と人とのコミュニケーションのあり方の話です。
人間同士をくっつける際に、引っ張られて引き剥がされないようには、ネジのようなコミュニケーションが必要なのではないかと思ったのです。
つまり、最強のコミュニケーション術は、ネジを真似ること
解説していきます。
ネジのようなコミュニケーションとはなにか?
ネジは釘と違って、回転して木材を巻き込みながら進んで行きますよね。
ネジをコミュニケーションで例えると、うまいこと相手を巻き込みながら話を進めていくということ。
これはすなわち、相手の情報を引き出しながら自分のことも伝えていくことです。
相手の話を質問によって引き出しながら、自分の話も提供する。そうして、会話を進めていきます。
そうすると、相手と自分が交互に話を進めていくので、それはまさにネジと木材の関係性に近づくわけなんですよ。
ネジのようなコミュニケーションとは、相手の話しを引き出しながら、自分の話をしていくことです。
なぜ、ネジに学ぶのが最強なのか?
世の中には様々なコミュニケーション術が溢れておりますが、それってコミュニケーションを取るとき、毎回意識できますか?
意識できませんよね?
コミュニケーションというのは、あらゆる場面で起こりうることですので、ほとんど無意識的に行われることです。
そのため、これを意識しようと思っていても毎回忘れてしまいます。
意識すべきことは最低限でなおかつシンプルの方が良いわけです。
となると、ネジは、たったの2文字ですよ!?
「ネジ」というたった2文字を思い出すだけで、コミュニケーションの質が変わるので、「ネジ」が最強なんです。
下穴を考えることもできる
ネジ、釘にも当てはまるんですけど、どちらも下穴を作ることが必要なんですよね。
下穴が無いと、いきなり刺そうと思っても、なかなか刺せません。
これをコミュニケーションで置き換えると、最初のフックとなる部分に注意しろということです。
何かしらの共通点や、コミュニケーションを取るための何かしらの引っ掛かりがないと、円滑にコミュニケーションを取れないですよね。
これはつまり、下穴のこと。
ネジを意識すれば、あ、まず下穴を作らないとという意識も生まれるので、ネジは最強です。
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