落合陽一、村上春樹、堀江貴文、佐々木紀彦、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグなどの人物に共通することは何でしょう?
それは、浪人、留年、中退などで、教育のレールから外れる経験をしているということです。
このレールから外れるという経験が、社会を変えるうえでとても重要です。それはなぜかポイントを絞って伝えていきます。
①チャレンジ精神が旺盛になる。

教育のレールから外れることは、一般的に避けられます。進んで浪人や留年をする人はいませんよね。それは、恐怖を感じるからです。周りに置いてかれ、レールから外れることに恐怖を感じるからです。この恐怖は、人生での大事な決断に大きな影響を及ぼします。転職や独立など、今までのレールから外れなければならない決断を、恐怖がブロックするのです。一方、すでに教育のレールから外れた経験をした人は、そこまで恐怖を感じません。なぜなら、彼らはレールに外れても、なんとかなる事実を、体験しているからです。
よって、社会を変えるのに不可欠な、チャレンジ精神が旺盛になるんです。
②自分の将来を深く考えられる。

教育のレールに乗ったままだと、常に受動的になります。あれしろ、これしろ、など周りからの影響を受けることがほとんどです。しかし、レールから外れると、自ら考えて何をすべきか考える時間が増えます。そして、将来自分が何をすべきかを考えることが出来るのです。
NewsPicksの佐々木紀彦さん曰く、人生におけるできるだけ早い時期に、自分と向き合う孤独な時間を作って何をしたいのか考えるのは、自身のキャリアにとって大切なことだそうです。
自分が為すべきことを、最初のうちに考えている人は、社会を動かします。
③フラットな思想が芽生える。

日本人は年功序列の思想が根強いです。しかし、レールから外れることで、フラットな思想を持つようになるでしょう。年齢にとらわれず、やりたいことをやっていると、「なんだ、別に歳なんて関係ないじゃないか」と思うようになるはずです。
年上だからとか、年下だからとか、そんなのは関係ない。より深くいくと、外国人だとか、性別が違うとか、そんなの関係なくねと、フラットな思想が芽生えるのです。
落合陽一さんも、高校から大学に入るまでに、ギャップイヤーがあった方がフラットな思想になると言っています。フラットな思想を持つことで、固定観念をぶち壊し、社会を変えるアイデアが生まれるのです。
というわけで、別に浪人しろ、留年しろ、中退しろ、とは言いませんが、そこまで恐れることはないと思って欲しいです。こんなに偉大な方々だってしてるんですもん。かえって、レールから外れたことで大きな学びを得られるのですから。
偉大な発明家、トーマス・エジソンの最終学歴知ってます?
小学校中退
ですよ。
浪人しても、留年しても、大丈夫。その経験が必ず力になる。やったれ!
コメントを残す