最強の自己分析は、親戚の話を聞くこと説

自己分析ブームの昨今。

最も効率良い分析の方法は、親戚の話を聞くことだと思います。

なぜなら、自分と同じ部分を持っている人が知ることで、自分を知ることが出来るから。

では、僕の体験談話します。

なぜおじさんは、会社を辞めたのか

僕のおじさんは、競馬雑誌の編集者です。元々趣味が競馬なので、好きなことを仕事にしています。

この前、なぜ今の仕事に就いたのか聞いてみたところ、衝撃的な事実を知りました。

まずおじさんは、大学卒業後に就職活動をせずにフリーター生活をしていました。当時、やりたい仕事が無かったからだそう。アルバイトをしながら、のんびり生活していました。半年ぐらいその生活をした後、母親に勧められた競馬関連の仕事を見つけ、見事入社が決まります。

しかし、おじさんに悲劇が起こりました。1年半ほど勤めていたその競馬関連の会社で、お偉いさんがライバル企業に転職したものの、ライバル企業からクビになり、また会社に戻ってくることに。そのため、そのお偉いさんの高い給料を支払うために、同期のAさんがクビになるとおじさんは聞きました。裏切り者のお偉いさんを雇って、同期がクビになることが納得できないおじさんは、社長に直談判してクビの取り消しを求めたそうです。

そのおじさんの説得の甲斐があって、同期のクビは取り消しにはなったものの、また別の人がクビになることが決まりました。その判断にも納得のいかないおじさんは、

「だったら僕が辞めます」と会社に辞表を叩きつけました。

めちゃくちゃかっこいいですよね。

そしてまた無職になったおじさんは、半年間くらい家でドラクエをしながら生活することに。何もかもが馬鹿らしいと思って、何もやる気が起こらなかったそうです。ドラクエをしつつ、趣味の競馬をやり続けていました。そのとき、競馬雑誌を眺めていたら、競馬エッセイのコンテストが行われることを知り、どうせ暇だからという理由で、おじさんはエッセイコンテストに応募をしました。

時間をかけて書き上げたエッセイは見事に入選。そして、更なるチャンスが訪れます。

暇さえあれば、競馬雑誌を読んでいたおじさんは、競馬雑誌の編集の求人情報を手に入れたのです。早速、その企業の試験を受けたところ、試験官から今までの競馬に関わる記事執筆経験を問われました。おじさんは、そのような実績は有りませんでしたが、あることを思いつきます。この前入選した、競馬のエッセイです。そのエッセイを見せたところ、50倍もの倍率のあった試験で見事に合格。晴れて競馬雑誌の編集者になることが出来ました。

これは、後日談ですが、最初に勤めていた競馬の企業はすぐに倒産したそうです。

このエピソードを聞いて、僕は同じような部分を強く感じたのです。

あのとき、お偉いさんを雇うために同期がクビになることを、受け入れてそのまま仕事をしていたらどうなっていたでしょうか。

曲がったことを許さない、そんな熱い想いを持っていたからこそ、いまこうして競馬雑誌の編集者という好きなことを仕事にするチャンスを得られたのだと思います。

僕も曲がったことが大嫌いです。

腑に落ちないことを受け入れたくはありません。確かに社会人は、どんな理不尽でも受け入れて我慢して仕事をしなければならないという意見もあるでしょう。でも、僕はそれは嫌なんです。おじさんもそんなことをするのが嫌だった。そして、損をしてでも、正直に生きようとする姿勢を保ったのです。

一見、損をするかもしれないが、実は救われるということをおじさんの話から学びました。

僕も、おじさんが持っている正直な気持ちを、自分でも持ち合わせているから、その気持ちを大事にして生きていこうと強く決心したのです。

親戚の話を聞く機会は、実はなかなか無いかもしれません。でも、その話の中には自分と共通している何かを知る大事な機会だと思います。みなさんも、ぜひ聞いてみてください。特になぜその仕事を選んだか、どんなエピソードがあったか聞いてみると面白いですよ。

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