やりたいことなんて無くても良い 私が鉄道会社からコンサルに転職した理由 菊池昌平

生誕

1993年5月17日

出身

 日本 千葉県

出身校

千葉県立東葛飾高等学校

慶應義塾大学 文学部

職業

総合コンサルティング企業

学生時代、やりたいことありました?就職してから自分のやりたいことが変わって、転職している人はたくさんいますよね。今回は、就活時代に都市開発をやりたいという思いで鉄道会社に入社後、3年勤務後に総合コンサルティング企業に転職したしょうへいさんに話を聞きました。学生時代にやりたいことなんかぼんやりとしていて良いと言う彼に、なぜ鉄道会社に入社し、その後、総合コンサルの道に進もうと思ったのか聞いてみたいと思います。

菊池昌平(きくち しょうへい)1993年生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手鉄道会社に入社。財務部で決算業務に携わり、3年間の勤務を経て総合コンサルティング企業に転職。好きな食べ物はカレー。良く読む雑誌はPOPEYE

就活のときも、やりたいことは漠然としていた

学生時代は、予備校のチューターでアルバイトをしていた。入社した鉄道会社は小さい頃から使っていたそうだ。

ーなぜ最初は鉄道会社に行こうと思っていたのですか?

学生のときにやりたいことはありませんでしたが、「街づくり」は目に見えて成果が見えるものだから面白そうだなっと思ってたんです。また、利害関係者が多くてやりがいを感じやすいからっていう漠然とした思いがありました。

あと、不自由ないお金をもらえて転勤がない業界に行きたかったで、ディベロッパーと鉄道業界を志望していました。

結果的に、ディベロッパーに行きたかったんですけど、ディベロッパーと同様に都市開発を行っている鉄道会社に受かりました。

ーどちらの業界も採用人数少ないけど、不安はなかった?

就活っていくらでも保険はかけられると思うんですよね。前もって内定はもらえるだろうなっていう会社もいくつか受けていたので、そこまで不安はありませんでした。私は保険をかけるために、金融業界を受けていました。

金融業界は、採用人数が多いし、言い方悪いですけど採用人数が多いということは、学生一人に対する見る時間が減るじゃないですか。そうなるとプロフィールが重視される傾向があるかなと思って金融を受けてましたね。金融業界に行きたくはなかったけど、もしどこも受からなかったら入社する覚悟はありました。

(現実を見て判断する、かなり理性的な方ですね🤔)

もっと勉強したいし、もっとお金が欲しい

倍率の高い人気業界に入社したにも関わらず、不満はあったそう。

ーなぜ転職したんですか?

大きな理由は2つあって、1つ目は、もっと色んな勉強がしたかったから。

私は入社1年後に財務部という部署に配属になりました。そこで決算と年間予算、IRという経営に近いところで仕事をしていて、数字の勉強をしていたんです。そこで、数字の勉強をしてもどういうふうに組み立てればそういう数字になるのかという勉強は出来ても、どうやったら売り上げが伸びるか、工数を削られるかは学ぶことは出来ないことに気付いたんです。そこで、その部分を学ぶために手っ取り早いのはコンサルかなと思いました。

2つ目は若いうちに出来るだけ厳しい環境で自分の力を試してみたかったからです。鉄道会社は年功序列なので、地道に頑張っていれば40歳くらいで課長になって1000万円もらえます。でも、若いうちにもっとお金をもらいたいと思ったし、もっともらえるだけの力はあるんじゃないかと思ったんですよ。

だから、この会社にいるのがもったいないから、実力主義の会社に行こうと思って、コンサルに行こうと思いました。

ー不安は無かったんですか?

結構そこは思い切りよく行けましたね。転職活動だから、ダメだったら同じ会社で働き続ければ良いと思ってましたし。事前に給料をいくらくらいもらえるかは契約のときに聞けるので、不安は無かったですね。

数あるコンサルのなかでも、私は総合コンサルに行きたいと思っていました。コンサルといっても、中身はほとんどSEっていう会社も多いんです。私は別にSEになりたいわけじゃなかったので、いわゆる総合系のコンサルに行こうと思ってました。あと、最初からゴリゴリの外資の戦略コンサルは無理だなって思って、戦略系はやめました。

(現実的思考ではありつつも、ちょっとした野心はありますね。。。

これからやりたいこと

前職よりも給料をもらえるようになったが、なかなか貯金は出来ないそう。

ーこれからやりたいことはありますか?

色んなレイヤーのコンサルがあって、会計に強いとか、システム案件が強いとか、色んな種類のものがあるんですけど、元々が経営に近いところでやりたいと思っていたので、経営コンサルとか、戦略コンサルて、ピュアなコンサル案件に携わりたいです。

ー都市開発をしたかったのでは?

都市開発をしたいという思いは、綺麗さっぱり消えたんです。鉄道会社に入ってから思ったんですけど、都市開発を一から構想から立ち会って完成まで見届けることは、あり得ないです。実際は地道な作業ばかりで、一から十までやることは魅力的ではあるけれども、そんなことは出来ないと分かりました。だから、別に良いかなって思うようになったんです。そもそも、学生のときにそんなにやりたかったかと言ったら疑問でしたし。

将来を考える学生へのメッセージ

ー就職活動中の学生に伝えたいことは?

1つ目は、自分が一番譲れない条件があるはずなので、それを軸に就活をやった方が良いということ。私の場合はお金でした。その条件を軸に会社を選ぶことが大事。その軸があれば、入ったときにこれだけは守れているからなっていう会社を続ける理由になります。

2つ目は、やり直しは効くということ。どうしても同じ会社にいることが日本では常識に思われていますが、そうでもないです。世の中の風潮も変わってきているので、あくまで最初の入り口っていうだけ。人間はやりたいことなんていくらでも変わるので、やり直しは効くと思って入った方が良いです。

そういう意味で、最初からやりたいことを絞りすぎるのも良くないのかなと思います。ドンピシャで最初からやりたいことがハマる人もそうはいないし、それが強くありすぎると、間違っちゃったときに振り幅があるから。ある程度ぼんやりした状態で就活をやっても良いのかなと思います。

(やりたいことを探しても、そこまで簡単に見つからないですし、働いてから見つかることだってある。一度入社してもやり直しは効くので、就活生のみなさんそこんところ覚えておいてください!しょうへいさんありがとう☺️)

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